存在感を高める働き方をしよう 障害者の仕事がない問題の解決策

存在感を高めるというと、一般的には「会議で有意義な発言をする」「柔軟な考えで、有益なアイデアを出す」等の会社の中でも目立って活躍することをイメージします。

 

そのレベルの高さまで存在感を高めることに関しては、申し訳ありませんが私に記載できることはありません。

 

 

今回目指す地点は、そこよりもだいぶ下のラインとなります。

・「あの人なら大丈夫そう」

・「あの人に頼んでみたらいいかも」

と思われるためにすべきことのお話です。

 

 

 

本記事の内容

 存在感を高める必要性

 存在感を高める行動

 

 

存在感を高める働き方をしよう 障害者の仕事がない問題の解決策

存在感を高める必要性

残念なことに、障害者は「扱いにくい人」「仕事を頼みにくい人」と見られやすい傾向にあります。

 

特に、知的障害、精神障害を持っている場合、健常者から見ると「何が原因で爆発するかわからない地雷」となってしまうことも少なくありません。

 

存在感が薄いままだと、「扱いにくいし、放っておこう」と放置されがちになります。

 

その結果、出勤しても仕事がない。仕事がないから仕事ができないのに、評価も下がる。といった悪循環に陥ります。

 

 

悪循環の図

 

 

 

 

 

存在感を高める行動

全部はできなくてもいい。できることから始める

今からあげることは、全て達成しなければいけない目標ではありません。

 

仕事とは存在感を高めることがゴールではないため、それだけに注力することはできません。

 

また、高める行動の中には障害特性等によりどうしてもできないこともあります。

 

できることから一つ一つ、余力を使ってやっていくと良いです。

 

 

存在感を高めるためには、他人に安心感を持たせる

発言力、アイデア力といった、アクティブな存在感の高め方も世の中にはありますが、今回は安心感を利用して存在感を高めます。

 

 

安心感を持たせるポイント

・仕事の成果を安心させる

・話しかけやすさを安心させる

・適当な発言じゃないと安心させる

・仕事管理を安心させる

 

 

仕事の正確性・効率を高める仕事の成果を安心させる)

仕事の正確性・作業効率が上がると存在感も比例して上がります。

 

よほど無能な管理者や上司でない限り、部下の作業効率や正確性は凡その部分で把握しています。

 

上司の感覚であったり、数値データであったりと手段は様々ではありますが、何かしらの手段で把握されていると認識しましょう。

 

作業効率が極端に低かったり、ミスばかり起こす人は仕事を依頼する際に検討される余地が殆どありません。

 

仕事能力の向上は存在感だけでなく、あらゆる面においてメリットが生じるため常に意識しておくとよいです。

 

 

忙しさをアピールしない(話しかけやすさを安心させる)

他人はあなたの忙しさに対して関心はありません。

 

忙しいアピールをすると、「大変そうだね」「頑張ってるね」等の声をかけることはあるかもしれませんが、全て上辺の話です。

 

たとえどれだけ忙しくとも、「忙しい」とアピールすることはメリットよりもデメリットの方が大きい行為です。

 

「忙しい」アピールは、他人を遠ざける”近寄りがたい人”となり、”頼みづらい人”になります。

 

時々、忙しい自分をアピールすることで承認欲求を満たそうとする人がいますが、他人の心象を悪くする一方です。

 

忙しいときであっても誠実な対応を行うことで、相手にとって安心感が生まれます。

 

 

ちなみに、実際に死ぬほど忙しくてもやってはいけないことがあります。

 

 

 忙しくてもやってはいけないこと

・話しかけられても相手の方を向かない

・仕事を頼まれても、「今やらなきゃいけないことがあるから!」と突っぱねる

・〇時ごろ時間取れる?と聞かれても「忙しいから無理!」等といって代案を出さない

 

仕事に関する提案は考えに考えてから行う(適当な発言じゃないと安心させる

 

その場で考えたような浅い思慮の発言を繰り返していると、聞く耳を持たれなくなります。

 

仕事に関して「もっとこうした方がいいのでは?」「こういうやり方を行ってもいいのか?」等の提案はじっくりと考えてからにしましょう。

※怪我や事故の危険性が高い、すぐに解決しなければ大きな損失となること等の緊急事項は別です。

 

考える余裕がない場合は、家に帰ってじっくり考えてから翌日に提案すると良いです。

 

なぜ、考えに考えてから行わなければいけないのか。

 

基本的に仕事は会社が最適だと思われる手順に沿って行われます。

 

また、その手順が正しいという前提の元、上司が指示を出しています。

 

仕事に関する提案はどんなささいなものであれ、どうしても会社やそれを信じて指示をする上司を否定する言葉になってしまいます。

 

そのため、仕事に関する提案を行う際は慎重に慎重を期すべきなのです。

 

 

 ポイント

物事を伝えるのが苦手な場合は、家で紙に書いてまとめてみるのをオススメします。

紙のまま渡しても良いですし、まとめて口頭で伝えられそうなら口頭でも良いです。

 

 

 

 

数字と親しみ、計画性を持つ(仕事管理を安心させる)

数字と親しみ、計画性を持つことは信頼感の向上につながり、存在感を高めます。

 

数字と親しむ

毎週月曜日に100個のものづくり作業を行うとします。

 

①1時間に何個できるか

②100個行うのにかかった時間はどれだけか

 

①、②のうち、どちらかを意識して作業するとよいです。作業に集中してしまうタイプは②がいいかもしれません。

 

例えば、9時に開始して11時前後には終わると仮定します。

 

そうすると、①1時間にできるのは50個。②100個行うのにかかる時間は2時間 となります。

 

こういった数字を常日頃意識して作業することが第一段階です。

 

 

計画性を持つ

第一段階を繰り返していると、計画性が自然と持てます。

 

・9時開始、今10時で60個だから、11時よりも早く終わるかも

・今日は急遽200個作ってくれって言われたから、2時間の2倍で4時間ぐらいかかるかも

 

これが計画性です。

 

「な~んだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、こういった思考を持つことが大事です。

 

常時こういった思考を持つとしんどくなる場合は、時々でもいいです。

 

計画性を持った思考回路を日頃から訓練して身に着けておくことで、他人から「この人に任せれば大丈夫」と思える人となります。

 

 

 

報連相

他の記事でも何度も何度も書いているため割愛しますが、報連相ができないと論外となります。

報告・連絡・相談は必ず行ってください。