不景気の中、就労支援A型はセーフティネットになりうるのか?

※今回はだらだらとただ語るだけです。

 

2020年4月現在。新型コロナの影響で明らかに景気に陰りが見えています。

日経平均が24000円から一時16000円割れの現在19000円。

完全失業率は2020年2月時点で2.4%ですがここからぐんぐんと伸びていくでしょう。

 

以前以下のような記事を書きました

 

障害者の転職・就労支援は明らかに厳しい局面に突入しています。

特に一般就労については、オープンクローズ共にハードルが上がっていくと同時に、失業者や会社倒産が増えることで法定雇用率を満たさなければいけない企業数も減ります。

 

障害者の雇用口が減っていく未来が見えます。

 

 

一般就労が難しい方の受け入れ口である就労支援A型。果たしてセーフティネットの役割として今後もあり続けられるのか…。

 

 

不景気の中、就労支援A型はセーフティネットになりうるのか?

 

就労支援A型事態の新規求人が減少

先日以下のツイートをしました。

※コロナ感染対策のための見学対応自粛等も影響としてあります。

 

就労支援A型の新規求人が減少傾向にあります。

飲食、ホテル清掃等、コロナの大打撃を受けているA型は少なくありません。

 

絶対数として、A型が雇用者する障害者数は減少します。

 

対して、求職する障害者数は増えていきます。

 

この状況が長く続けば、拾いきれない人たちが増えてくるでしょう。

 

 

就労支援A型が本来の趣旨に戻る

就労支援A型とは、"本来"雇用契約を守って仕事ができる人が雇用されます。

 

支援があれば働ける人。が対象となるのです。

 

 

現状のA型では

・出勤率8割に満たない利用者

・仕事が明らかに行えていない利用者

といった方々が少なからず雇用されています。

 

 

これは、A型の仕組み上20名までであれば、全く働けない利用者を入れても儲かってしまうためです。

 

しかし、全く働かない利用者によって儲かる部分は微益。

 

利用者が働けば働くほど(言い方は悪いですが)会社の利益は増えていきます。

 

求職者が少ないうちはとにかく障害者を雇用していたA型も、定員の20名に近くなってくると利用者を選別してくると思われます。

 

その結果、A型適用の人が採用され、不適用な人は不採用とされていくようになっていきます。

 

 

本来の趣旨に戻るのはいいことなのか?

A型の本来の趣旨に戻る。といえば聞こえはいいですが、ようは選別されるわけです。

 

つまり、今まで最低賃金の時給で働けていた(A型)障害者がB型に通わざるをえなくなるのです。

 

それって、いいことでしょうか?

 

私はいいことだと思えません。

 

もともとしっかりと障害者の適性判断をし、B型適用・A型適用と分けられていたのであれば文句はありませんが、不景気のあおりを食ってA型で今まで働けていた人がB型になるのはちょっと賛同しかねます。

 

不景気になり、一般枠が不足し、一般枠で働いている人がA型へ行き、A型で働いている人が押し出されてB型しかなくなる。

 

それが社会の適正な形であったとしても、当事者としてはたまったものではありません。

 

 

休みがちだとちょっと危ない。出勤率を上げるか、相談したほうがいいかも

今、あなたが休みがちな毎日を送っているのであれば、できれば出勤率を上げていったほうがいいです。

 

なぜなら、出勤率が悪い人=儲からない人or迷惑をかける人 となってしまうためです。

 

これからしばらくの間、今までよりも”働く”に対するハードルが上がっていくと思います。

 

一度、A型から出てしまったら戻ってこれないかもしれません。

 

もし出勤率を上げるのが難しいようであれば、出勤日や時間の調整相談をしたほうがいいかもしれません。

 

事業所によっては、悪い印象を持たれるかもしれませんが、休んでしまうよりは、安定して出勤できる時間帯・日数に調整したほうが印象は良いです。

 

これから先、自分で自分を守っていかなければいけない時代が来そうです。

 

少しでも生き残るために、対策を立てて日々過ごしていくとよいかもしれません。

 

 

結論:セーフティネットではあり続けるが、今までよりも狭い網になる

不景気だとこればっかりはもうどうしようもないですね…。

 

今までと同じ給料をもらうのが、今後は厳しくなります。(特需業種は別ですが…)

 

コロナの影響次第ではありますが、頑張って頑張って給料維持、もしくは低下。って、やるせないですが、どうにもならない部分なので、理不尽だなぁと諦めつつも、日々を過ごしましょう。