一般就労を目指すなら辞めたほうがいい就労支援A型の特徴

 

就労支援A型は1年に1人ぐらいしか一般就労しない

参考元:厚生労働省サイトより

 

就労支援A型から一般就労するのは全体のたった4%です。

 

就労支援A型の定数は殆どが20人であるため…

 

「就労支援A型から一般就労するのは1年に1人程度」

 

上記が、残念ながら現実です。

 

就労支援A型では、一般就労への取組への力の注ぎ方に大きな個人差があります。

 

結果として、”一般就労できるA型” ”一般就労できないA型” の二分化がされつつあります。

 

この記事を読まれる方にオススメ

 

 

一般就労を目指すなら辞めたほうがいい就労支援A型の特徴その①

一般就労を目指すなら辞めたほうがいい就労支援A型の特徴 その①

 会社理念が無い

 周りの出勤率が低い

 人の入れ替わりが激しい

 仕事に対する意識がゆるい(福祉職が強い)

 

会社理念が無い

 「理念?うーん、まだ作ってないかな!」

 

会社理念とは、会社を運営する上で大切にしていることです。

理念に一般就労をイメージするものや、労働を通しての成長を感じられる文章がなければ、一般就労は厳しいでしょう。

 

といっても、理念があるうちはまだましで、理念が掲載されていない会社が少なからずあるのが現状です。

 

理念さえない会社は論外です。

 

 

参考情報

参考例:株式会社プラム様の理念です。HPに掲載あり

私たちは障がいのある方の
「働きたい」を全力で応援します。
株式会社プラムのホームページにお越しいただきありがとうございます。
私たちは、自立した生活を目標に利用者のニーズに合った支援計画に基づく支援、
一般就労に向けての支援を行っていきます。
また、職業訓練として大切な「働く場」、自分で考え行動出来る事を目的とした
「学びの場」、働く他者を大事にする「集いの場」。
これらの事項を教養できる場を提供することを企業理念として掲げております。

 

周りの出勤率が低い

 「ちょっと昨日嫌なこと言われたから休みます」

 

周りの利用者の出勤率が8割を切っているようであれば(目安:5人に1人は休む)警戒。

出勤率5割程度(目安:2人に1人は休む)ならその事業所での一般就労は諦めた方が良いです。

※ただし、通院で休まなければならない人もいるため、急遽休んだり体調不良で休んだ場合のみカウント

 

 

周りの利用者の出勤率が低い場合は、あまり良い事業所ではありません。

 

就労支援A型は原則雇用契約を守れる方が対象となるため、ある程度出勤できなければいけません。

 

その大前提を守らず、とりあえず助成金のためにポンポンと障害者を受け入れている事業所は一般就労なんて助成金の足しにしか思っていません。

 

出勤率は事業所の就労に対する意識を見るバロメーターとして効果的です。

 

人の入れ替わりが激しい

 「サビ管が新しい人になりました(1年ぶり3回目)」

 

サビ管、社員の入れ替わりが激しい事業所は危険です。

1,2年のスパンで入れ替わっているような状況であれば、良い事業所とは言えないでしょう。

 

支援員、指導員等は該当しません。パートタイム雇用が多く、パートタイムは離職率も高いからです。

 

ちょっとおかねを稼ぎに来た‥って感じの元主婦の方とかが多いので、あまり参考にはなりません。

 

補足情報

パートさんも含めて全体的に長く働いている人が多い場合はよりGOOD

仕事に対する意識がゆるい(福祉職が強い)

 「ちょっとお菓子休憩しましょ~」

仕事に対する意識がゆるい事業所では、一般就労に必要なことを学べません。

 

なぜなら、福祉的就労程度にとどめており、一般で働く場合よりもずっと優しい労働条件しか提示しないからです。

 

もちろん障害に対する配慮なども加味すると、1時間に1度5分程度の休憩を挟む。等の事柄も必要となってくるため、お菓子休憩があるからダメ。というわけではないです。

 

補足情報

 

以下の条件に当てはまれば心配ないです

・勤務時間中は仕事に集中

・休憩については、突発的に行うのではなく前もって指示されている

・仕事中に仕事と関係のない雑談は基本控えている

 

 

一般就労を目指すなら辞めたほうがいい就労支援A型の特徴その②

一般就労を目指すなら辞めたほうがいい就労支援A型の特徴 その②

 話し方が子供ことば

 会社の制度が整っていない

 ステップアップビジョンが浮かばない

 会社として成り立っていない

話し方が子供ことば

 「これ、わかるぅ~? 〇〇だよね~。 〇〇しないといけないね?」

もし貴方が成人しているにもかかわらず、子供相手に話をしているような話し方をされていたら、要注意です。

精神状態が幼いとみられている。もしくは福祉職が強すぎる事業所の可能性があります。

 

就労を学ぶ場なのに、就労に適さない言葉遣いを使われても困る。と訴えて、直ればOKですし、直らなければ諦めましょう。

 

注意点

あくまで、一般就労を目指す”自分”に対して使われた場合、です。

成長段階や目指す先は人それぞれなので、他人同士の会話は気にしないでおきましょう。

 

 

 

会社の制度が整っていない

就業規則、雇用契約書、個別支援計画書等の書類が整っているか確認しましょう。

 

就労支援A型は近年爆発的に増えたため設立年数が浅いところも多くあります。

 

そのため、会社としての制度が整っていないところも多くあります。

 

設立1年以内程度であれば、目をつぶってもいいかもしれませんが、設立後数年経過しているにもかかわらず就業規則一つないのであればその会社は辞めた方がいいかもしれません。

 

ステップアップビジョンが浮かばない

 「2年後、3年後の未来の自分はどう?」

2年後、3年後のステップアップした自分の姿が思い浮かばないようであれば、難しいかもしれません。

 

個別支援計画書の長期目標とも重なります。

・就労支援A型で働きながらどういった自分像を目指すのか

・事業所はその自分像になるためにどういった支援を行うのか

上記2点は個別支援計画書に記載がある項目です。

 

自分像の例

・様々な仕事を臨機応変にできるようにする。

・人と人との関わり(職場での人間関係)を学ぶ。

・自己分析を進め、自分の出来る仕事と出来ない仕事を明確にする。

・日常生活管理から始め、毎日決められた仕事を行えるような生活リズムを作る

・専門的技術を獲得し、その分野で働く

 

 

ビジョンがない場合の解決策

サビ管と相談し、自分像を作り上げてみると良いです。

もし、ここで2年、3年働いても変化がなさそうだな…と思ったら、思い切って辞めてしまうのも手です。

 

会社として成り立っていない

以下の事項に当てはまるなら一般就労は超高難易度です。

 

・明らかにお金を稼げていない仕事しかない

・支援員、指導員がいたりいなかったりする

・サビ管が長期間不在

・自主勉強時間と称して賃金の出る勉強時間が多い

・仕事は指導員、支援員が殆ど全てやる

・最低賃金の適用除外を受けている

 

 

就労支援A型から一般への道は険しい

 

就労支援A型から一般就労する率は4%。25人に1人。一般の学校1クラスに1名の割合。

 

特別支援学校であれば、1学年7~8名等のところも多く、学校1校につき1人ペースです。

 

非常に険しい道のりを辿らなければ一般就労が難しいことと同時に、就労支援A型を”働く場”として考える人が多いことも事実です。

 

一般で働くことは難しい…、でも、お給料は最低限欲しい。となった時の選択肢のA型もそれはそれでありだと思います。

 

ここからは宣伝になりますが…もし一般就労を行いたい場合、転職エージェントの利用もありかとは思います。

 

転職エージェントでは、短期的な関りしかないため成長には繋がりにくいですが、1人では大変な就職作業のお手伝いをしてくれます。

 

 

もしよろしければこちらのページもどうぞ